家具の印象を決定づける仕上げ材は、主に以下のものを使います。
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【 無垢材 】木です。木そのもののことです。収納家具では天然木化粧合板と併用して、部分的、効果的に使うことが多いです。 |
【 天然木化粧合板 】木を薄くスライスした板（突き板といいます）を合板に貼ったものです。木の表情を生かしつつも、無垢材を使うよりも価格を抑えることができます。 |
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【 塗装 】無垢材や突き板には透明無着色や透明着色で仕上げます。また不透明着色仕上げの家具では、木質ボードを基材としてそれに塗装します。艶の度合いによっても印象は大きく変わります。 |
【 ポリエステル化粧合板 】化粧紙や顔料を合板に貼り合わせた上にポリエステル樹脂でコーティングしたものです。ある程度の強度があり、傷が付きにくく、水や熱にある程度の耐性がありますが、メラミン化粧板程ではありません。単色、木目調などがあります。 |
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【 オレフィンシート化粧合板 】オレフィン系樹脂シートを合板に貼り付けたものです。汚れや耐水性に優れ、単色から木目調、抽象柄などバリエーションは豊富です。特に木目調は木肌の凸凹感まで再現されていて本物そっくりです。 |
【 メラミン化粧板 】化粧紙にメラミン樹脂を浸透させ高温高圧で硬化させたプラスチック板です。表面は硬く水や熱に耐性があります。単色から木目調、レザー調、布目調、石目調、メタル調、抽象柄などなどバリエーションが豊富です。 |